レビトラジェネリック
バイアグラのジェネリックが発売されたのを皮切りに、ED治療薬もジェネリック医薬品が主流となっています。
有名なED治療薬であるレビトラも、2020年5月で特許が満了となり、東和薬品など様々な製薬会社からレビトラのジェネリックが発売されます。また、レビトラジェネリックは従来のレビトラと効能効果・副作用が同じでがあるにも関わらず、開発コストが掛からないため販売価格も安くなります。
口コミで人気のユナイテッドクリニック大宮院でもレビトラジェネリックの処方が開始されれば、都内最安値（最安）で即日、処方箋不要で処方できるよう努力いたします。レビトラジェネリックの処方は個人輸入・通販ではなく、保健所が認可している安全・安心のクリニック（病院）で処方してもらうことをおすすめいたします。
ジェネリック医薬品とは
製薬会社は新薬の開発後に特許権を取得することができ、特許期間中はその新薬（先発医薬品と呼ばれる）を独占的に販売することが出来ます。特許期間が終了となった後に、他の製薬会社によって先発医薬品と同じ有効成分にて作られ、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づく様々な厳しい基準や規制をクリアし、販売することが許可された薬です。
有効成分の一般名「generic name」で処方されることが多いため、ジェネリックという言葉で呼ばれています。ジェネリック医薬品は開発費などが不要であるため、先発医薬品よりも安価で販売することができるのです。
今日では医薬品の多くがジェネリックとして処方されています。医療業界ではジェネリックを「GE」と表記します。
レビトラとは
レビトラはドイツのバイエル製薬が開発した世界で2番目のED薬で、主成分は「バルデナフィル」という成分です。日本でも、バイアグラに次いで2004年の4月から製造販売が許可されました。ただし、当初はバルデナフィル含有量が5mgと10mgの物しかなく、今ではポピュラーな20mg含有の物は2007年の7月から販売が開始されています。
LEVITRA（レビトラ）の名前の由来は「LE」と「VITRA」の造語で、「LE」はフランス語における男性定冠詞、「VITRA」はラテン語での「生命」を意味するそうです。男性の活力や生命力そして精力など、力強さの源になるようにと意味が込められています。
国内レビトラジェネリックの動向
※画像は沢井製薬HPより引用
バイアグラジェネリックを販売している東和薬品等からレビトラジェネリックが発売されます。
今後国内の製薬会社からレビトラジェネリックが発売された場合、その名称は「バルデナフィル錠○○mg LE○○」のように、成分名「バルデナフィル」+用量「○○mg」+LEVITRAの頭文字「LE」+メーカー名となります。
東和薬品から発売されたら「バルデナフィル20mg LEトーワ」、沢井製薬であれば「バルデナフィル20mg LEサワイ」のようになります。
また、レビトラは5mg、10mg、20mgの3種類ありますが、5mgはあまり一般的ではないため販売されないかもしれません。10mgと20mgがメインになると思われます。
レビトラジェネリックの効果
レビトラの主成分バルデナフィルは、シルデナフィル（バイアグラの主成分）やタダラフィル（シアリスの主成分）よりも水に溶けやすい性質を持っているため、効果発現までの時間が3剤の中でも一番早く、服用後およそ15分～30分で効果が発現します。その後5～8時間程度効果が持続し、最も効果が高まるのは服用後およそ45分です。レビトラジェネリックも効果は同様です。
また、ED治療薬を使用すると陰茎の硬度が増すことで感度が低下し、早漏改善にもある程度の効果があると言われておりますが、あくまで二次的な効果に過ぎないため、しっかりとした効果を求めるならば早漏治療薬を使用するとよいでしょう。ユナイテッドクリニックでは早漏治療薬タボキセチン（プリリジー）も取り扱っておりますのでお探しの方は一度ご相談ください。
レビトラジェネリックの服用・飲み方
レビトラジェネリックは1日1回性行為の15～30分前に、水またはぬるま湯で服用ください。
レビトラはバイアグラよりも食事やアルコールの影響を受けにくいとされておりますが、受けない訳ではないので、空腹時に飲まないと十分な効力が発揮されない可能性があります。しっかりとした効果を求めるのであれば、空腹時の服用が必要です。
また、1度服用したら最低でも24時間空けないと再度服用することができません。
レビトラジェネリックの副作用
アルコール摂取時に似た火照り感が主な副作用です。血管拡張作用が他のED治療薬よりも強いため、「ほてり」「頭痛」「目の充血」「心悸亢進」「鼻づまり」などの副作用もでやすくなります。その中でも比較的多いと言われているのが「ほてり」と「頭痛」なのですが、これは血管を広げる作用によるもので、薬が効いている証でもあり、自然軽快するので過度な心配は不要です。
また、レビトラには5mg、10mg、20mgという3タイプがあります。勿論20mgが最も効き目が強いのですが、高齢者（65歳以上の方）は用量20mgが適応外となっている為、バイアグラ100mg錠の服用をおすすめいたします。
レビトラジェネリックの禁忌、併用禁忌薬
ニトログリセリンなどの硝酸剤を使用中、HIV治療薬などの抗ウィルス薬を使用中、水虫などの感染症治療用の抗真菌薬を使用中、抗不整脈薬を使用中、また直近6ヶ月以内に脳梗塞や心筋梗塞を起こしたことがある、肝臓や腎臓に重度の障害がある（透析中の場合も含む）、網膜色素変性症などの場合にもレビトラを処方することができませんのでご注意ください。
また、上記以外に使用中のお薬や治療中のご病気がある場合にも、受診の際にはお薬手帳の持参をお願いいたします。
レビトラジェネリックの種類
海外では多くのジェネリックが流通しています。 有名なアジャンタファーマ社の「バリフ」をはじめ、サバ・メディカ社の「サビトラ」やサンライズレメディ社の「ジェビトラ」など様々な種類があります。バリフはゼリー（ジェリー）タイプの製剤もあり、服用しやすく工夫されています。
レビトラジェネリックの通販・個人輸入代行
最近ではインターネットの普及により、ED治療薬の個人輸入サイトや通販サイトが非常に多くなってきております。しかし、個人輸入や通販では薬の品質が保証されてはおらず、また偽造品の可能性も非常に高いです。偽造品は不純物などが混入されている可能性もあり非常に危険です。
自身の健康のためにも個人輸入のサイトなどは利用せず、専門の医療機関の受診を強くお勧めいたします。
