早漏治療薬パキシル(一般名:パロキセチンPAROXETINE)
早漏 | ||
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パキシル | ||
10mg | 1錠 | ¥500 |

ED治療薬・早漏治療薬を処方する医院・クリニックで「従来の早漏症薬」等と記載されている薬剤です。製剤名は「パキシル」で一般名は「パロキセチン」です。パキシルの本来の適応症はうつ病等の精神疾患で早漏症に対しての服用は適応外使用となります。早漏改善効果はパキシルの副作用になります。
様々な論文等で効果が記載してありますが、一般的には性行為のおよそ5時間前に服用すると4~6人に1人程度の割合で平均34~90秒ほど射精時間を延長する効果が報告されています。プリリジー発売以前はカウンセリングとパキシル20㎎の服用が早漏治療の標準的な治療法でした。
現在の早漏症治療では、パキシルよりも圧倒的な射精延長効果のあるプリリジーが主流となっており、パキシルはあまり処方されなくなってきています。しかしながら、パキシルとの相性がいい方はパキシル服用で射精時間がしっかり延長するのも事実です。ユナイテッドクリニック東京各院においても、パキシルはある程度の治療実績を持つことから、早漏症に対しては適応外使用ではありますが取り扱いを続けております。